バイス 原題 Vice
2018公開
出演 クリスチャン・ベール
監督 アダム・マッケイ
脚本 アダム・マッケイ
story
第43代アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュの下で副大統領を務め、
「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と呼ばれたディック・チェイニーを描いている。
1960年代半ば、酒癖の悪い青年だったチェイニーは、後に妻となる恋人リンに叱責されたことをきっかけに政界の道へと進み、
型破りな下院議員ドナルド・ラムズフェルドの下で政治の裏表を学んでいく。
やがて頭角を現すチェイニーは、大統領首席補佐官、国防長官を歴任するが・・・
keyword
9.11
見どころ
9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるディック・チェイニー
9・11その日、私は自宅でその光景をライブで見ていた、今思い出すと信じられない光景が目の前に有った、その前年、私は7年間お世話になったスタジオを離れ同時に10年以上お世話なった所属会社も退職しロサンゼルとニューヨークのスタジオなどを見学し英会話の勉強も兼ねて
9月から12月までアメリカに滞在しました。ニューヨークは年末ホテル代が高騰するので、行くことを諦めましたが去年居たアメリカが大変な
事に成っていると、衝撃を受けました。
本作はそんなとてつもない事が起きたアメリカ社会が揺れに揺れていく事を描いています。
当時の報道を見ていて、なぜ今イラクに進行するのか、後に軍産複合体による誤った戦争であると知りましたが、本作を見て、あんなとてつも無いことが起きれば、私がチェイニーの立場でばそうした考え方をしたかも知れないと怖くなりました。
今も戦争は繰り返されています。一庶民であっても真剣に考えて見る必要が有ると思います。
記者たち 衝撃と畏怖の真実 原題 SHOCK AND AWE
2018公開
出演 ウディ・ハレルソン
ジェイムス・ハースデン
監督 ロブ・ライナー
story
イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録ドラマ。
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由に
イラク侵攻に踏み切ることを宣言。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手新聞をはじめ、
アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける中、地方新聞社を傘下にもつナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を報道するべく情報源をたどっていくが・・・
keyword
9.11
見どころ
後にワシントン・ポストなどは、サダム・フセイン政権が大量破壊兵器の保持してると言う報道は誤りであったとして謝罪しているが
当時の政権や世論に都合のいい報道とは・・・と言う事を考えさせられる作品です。
先日日本の国会で報道が政治的平等が保たれていないなどの答弁が問題に成っていましたが、報道とは国民に正確かつ公平ではならないと
私は思うのですが、現在はどうなのでしょう?・・私も新聞は読ましネットニュースは信用していないし、片寄っていると思いますが・・・
少なくとも良心のもとに正確な報道をしてくれるメディア今も頑張って報道してくれていると信じたいと思い・・・
視聴者、読者側もある程度勉強すなどしなくては思う次第です。
本作品を鑑賞し考えてみてほしいと思う次第です・・・・・・・・・