ボヘミアンラプソディー
2018公開
出演 ラミ・マレク
監督 ブライアン・シンガー
脚本 アンソニー・マクカーテン
story
1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった…。(引用)
keyword
ロジャー・テイラー
ジョン・ディーコン
ブライアン・メイ
フレディー・マーキュリー
見どころ
私がクイーンを真剣に始めて意識して聞いたのは高校1年だったでようか、1980年初頭は様々な新しい音楽が生まれようとしている時代だったと思います。当時の私のクイーンに対する印象は、今までの路線から脱却しようともがいいている印象がありました。
当時の私はハード系のロックが好きで、当初のクイーンは好きでしたが、ミュージックビデオ全盛期、女装をしたりテクノミュージック的な
フレーズを入れるなどし始め「ロックじゃ無いじゃん」とそんな印象でしかなっかったです。
高校を卒業し東京でライブレコーディング会社で仕事をする様に成った1985年まさに本作のラストシーンのライブ
ライブエイドが世界的にブームに成り、神宮球場で日本版ライブエイドに仕事に行き始めて海外アーティストと仕事をし、
元のライブエイドの映像も会社で見るなどやっぱりクイーンは凄いと改めてファンになりました。
本作ではフレディーのセクシャリティーを前面に描いていますが、秘密ではなく「ただ私はアーティストの私生活などには興味なし、音楽が全てでしょ!」と思っていたので(今でも同じですが)深くは知りませんでしたが、様々な音楽雑誌に掲載されていたこともあり
大まかに知っていました。
フレディーがエイズである事を公表したときも・・・
近い将来フレディーの歌が聴けなくなるのではとショックを受けた事をを覚えています。
この作品は私の青春と同年代の物語なのです。
本作を見てクイーンに興味を持たれた方は、ライブエイドの実際映像を見てください。
非常に忠実表現されていますが、実際映像を見たらクイーンの音楽、ライブパフォーマンスに圧倒されます。
事実、今の私は、高校生当時、理解できなかったテクノミュージック的なフレーズをカッコいいと思い、
当時のクイーンがクイーンの音楽を進歩して行っていたことが理解でき、素晴らしいと思い、
ジョン・ディーコンのベースフレーズに感動し、フレディー・マーキュリー歌唱力に感動しています。