SF

ハンス・ジマー2度のアカデミー作曲賞を受賞 ”砂の惑星”

ハンス・ジマー

ハリウッドを代表する映画作曲家「レインマン」(88)でアカデミー作曲賞に初ノミネート。
その後、数々のハリウッド映画音楽を手がけ、
ディズニー・アニメーション「ライオン・キング」(94)でアカデミー作曲賞を初受賞。
皆さん口ずさめますよね!それと「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのテーマ曲も彼の作品!
彼は、シンセサイザーミュージックとオーケストラの融合して作品を生み出すと言われています。
近年では、私が敬愛するクリストファー・ノーラン映画に欠かせない存在で「ダークナイト」3部作(05~12)、「インセプション」(10)、「インターステラー」(14)、「ダンケルク」(17)などで作曲を担当しています。
「DUNE デューン 砂の惑星」(21)2度目のアカデミー作曲賞を受賞しました。

DUNE デューン 砂の惑星 原題:Dune

2021年製作
監督 ドゥニ・ビルヌーブ
出演 ティモシー・シャラメ

story

人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、嘗ての王国制度、皇帝の下に貴族制度が有り
各惑星を1づつ一貴族が収める、日本で言う江戸時代の様な制度で帝国制度の世界中・・・
レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった
アラキスは抗老化作用を持つスパイス(メランジ)の唯一の産地である為、莫大な利益をもたらすはずだったが・・・
そもそもアトレイデス家の国替は、議会での名声を高めているアトレイデス公爵を貶める為、皇帝と前任ハルコンネン家が
結託した陰謀だった・・・
やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われるが・・・・・・・

keyword

夢・・・ポールは夢で未来を見ていた・・

見どころ

本作は、アメリカ合衆国の小説家、フランク・ハーバート(Frank Herbert、1920年10月8日 – 1986年2月11日)
6作品から構成される《デューン》シリーズを映画化した物で、彼の作品は、人類のサバイバルと進化、生態学、宗教と政治と権力の交差を描き、サイエンス・フィクションとしてだけでなく文学としても古典的名作と言われてい物です。
かつて1984年に、デビッド・リンチ監督によって映画化され、敬愛するポリスのベーシスト、スティングが出演して話題に
成ったのを覚えています。本作はデビッド・リンチ監督が描いた、前半部分にあたる物です、今年秋にはPart2が公開予定で告知映像は、この5月に公開されています。Part2を鑑賞する前に見るべき作品です。
 この作品でハンス・ジマーは2度目のアカデミー賞を受賞しました、本作のアトレイデス家が惑星アラキスに
乗り込んで来るシーンのサウンドトラックは圧巻です、事実は分かりませんが、音楽先行で映像演出が構成されている
気がします。ハンス・ジマー言わく”シャウトする女性ヴォイスとバグパイプでアカディミー作曲賞を取れるとは!”と言っていますが、壮大なアレンジとサウンドは、惑星アラキスの壮大感をましています。

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