明るく楽しいだけではないのが恋愛。
今回は、思わず涙が出てしまうような切ない恋愛映画を5作品紹介します。
ハルフウェイ(2009年)
基本情報
公開日:2009年2月21日/ 時間:85分/ 製作国:日本/ 監督:北川悦吏子
あらすじ
北海道に住む大学受験を控えた高校3年生のヒロ(北乃きい)は片思いをしていた相手のシュウ(岡田将生)から告白される。交際を始め幸せなヒロだったが、ある日地元に残るヒロに対しシュウは東京の早稲田大学を目指していることを知る。夢を応援するか一緒にいることを選ぶか、悩んだ末に二人が出した結論とは。
映画内のセリフはほぼ役者のアドリブで作られた本作ならでは、主演二人の自然な演技と北海道の綺麗な情景に心を奪われます。
花束みたいな恋をした(2021年)
基本情報
公開日:2021年1月29日/ 時間:124分/ 製作国:日本/ 監督:土井裕泰
あらすじ
大学生の絹(有村架純)と麦(菅田将暉)は、終電を逃したことで偶然知り合う。話すうちに好きな映画や小説など互いの共通点の多さに驚き、急速に惹かれ合い付き合い始める二人。同棲を始め互いを想い合いながら幸せな日々を過ごしていたが、就職や環境の変化から二人の関係も変化していき…二人の忘れられない5年間を描く。
5年の年月をかけて変わっていく二人の様子が丁寧に描かれ、思わず感情移入してしまうこと間違いなし。
愛がなんだ(2019年)
基本情報
公開日:2019年4月19日/ 時間:123分/ 製作国:日本/ 監督:今泉力哉
あらすじ
28歳のOLテルコ(岸井ゆきの)はマモル(成田凌)に出会い一目惚れしてから、仕事を失いかけ友達から止められても関係ないくらいマモル一筋の生活を送っていた。しかしマモルにとってテルコはただの都合のいい相手でしかなかった。そんなある日突然マモルからの連絡が途絶えてしまい…
恋愛の綺麗なものだけではない部分がとてもリアルに描かれています。最後にテルコがマモルに出した答えは必見。
恋は雨上がりのように(2018年)
基本情報
公開日:2018年5月25日/ 時間:111分/ 製作国:日本/ 監督:永井聡
あらすじ
高校2年生のあきら(小松菜奈)は陸上部のエースとして活躍していたがケガで夢を絶たれてしまう。失意の中、ファミレスの店長正己(大泉洋)に出会い恋心を抱いたあきらは正己の店でアルバイトを始める。年の差や周りの目も気にせずまっすぐに想いを伝え続けるあきらに正己は困惑するが。
小松菜奈演じるあきらの不器用ながらも真剣な姿に胸を打たれます。切なくも爽やかで前に進む勇気をくれる作品です。
殺さない彼と死なない彼女(2019年)
主演二人のセリフの掛け合いが独特で面白い。ラスト30分は涙なしでは観られません。