ヒューマン

スポットライト 世紀のスクープ 

スポットライト 世紀のスクープ 原題 Spotlight

2015公開
出演 マーク・ラファエロ
   マイケル・キートン
   レイチェル・マクアダムス
   リーブ・シュレーバー
監督 トム・マッカーシー

ストーリー

 2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。マイアミからやってきたアウトサイダーのバロンは、地元出身の誰もがタブー視するカトリック教会の権威にひるまず、ある神父による性的虐待事件を詳しく掘り下げる方針を打ち出す。その担当を命じられたのは、独自の極秘調査に基づく特集記事欄《スポットライト》を手がける4人の記者たち。デスクのウォルター”ロビー”ロビンソンをリーダーとするチームは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、大勢の神父が同様の罪を犯しているおぞましい実態と、その背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探り当てる。やがて9.11同時多発テロ発生による一時中断を余儀なくされながらも、チームは一丸となって教会の罪を暴くために闘い続けるのだった・・・。(引用)

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調査報道
カトリック教会

見どころ

 本作はカトリック教会の神父が性的虐待事件を調査し報道した事実の物語です。
現在でもカトリック教会の神父は婚姻が認められていない様ですが、そこに注目して私は鑑賞しませんでした。
 この報道は覚えていますが、確かにこの報道を耳にした時やな気分に成ったのを覚えていますが、キリスト教が主流のアメリカ社会で
事実が教会の元に隠蔽され、苦心む被害者が多く存在している事を明にしようとした新聞記者の正義感を見て欲しいと思います。
事実この報道は、2003年のピューリッツァー賞(公益部門)を受賞している報道です。
現在はネットニュース主流に成って来ている様ですが、情報の裏を必ず取材し報道すると言う基本的な事が描かれています。
報道のあるべき姿、事実を誤認してはいけない事が良くわかる作品に成っています。

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